都営バス資料館

Y代(H25)-三菱

総括 三菱 Y代データ

QKG-MP37FKF [ノン・AT・LED]

20輛が品川・深川・早稲田・江戸川に導入された。W代からのマイナーモデルチェンジ。外観を見ると、バスロケアンテナについては更新が完了したために、従来までののT字型は搭載されず、新型のL字型アンテナのみ搭載となった。リアウインドウのステッカー類も貼り付け位置が変更になったほか、国土交通省標準仕様ノンステップが貼られていない。路肩灯はLED式を本格採用し、降車口足下灯についてもLED照明を取り付けている。従来のものと比べるとかなり眩しく光っている。その他、排ガス浄化装置の要である尿素水タンクをスチール製から樹脂製に変更することで、タンク容量が7リットル増となる40リットルとなり、尿素水注入口の高さが変更されているのも外観の違いとなっている。
また、運転席側のパネルラインが増え、フォグランプの色も従来の黄色から透明色(白色)に変更された。また、冷房機が今まで三菱製が標準、デンソー製がオプション扱いだったのが、このモデルより逆になり、三菱製がオプション、デンソー製が標準となった。
車内に目を向けると、X代同様に前面局番板については外向きについては記載無し、車内向けのみ局番記載がある。一方で運転席の出入り口で客室を仕切る仕切り板については、運転手の意見も取り入れてX代車では大型化されたが、今回のY代車では既存と同じものに戻った。そして、前扉上の照明がLEDから元に戻り、一方で室内灯はすべてLED化が行われるようになった。これについてはドライブレコーダー等の機器類搭載により、バッテリーへの負荷が大きくなるため、それを軽減させる狙いがあるのではと思われる。
さらに段差の注意喚起ステッカーが床面から段差の垂直面に変わったほか、最後尾座席の足元にも段差のステッカーが貼られた(左下写真、左がY代、右がW代)。車内の各種注意喚起のステッカーは一部ステンレス板となった。
また、前部で目立つのは運転席側タイヤハウスに据え付けられた謎の箱である。「荷物を置かないでください」というステッカーが貼られていた部分に当たり、いかにも荷物を置かせないための箱にも見えるが、果たしてどうなのだろうか。ちなみに箱の中身は空っぽで、特に整備用具を入れているというわけではないようだ。
運転席回りでは、運転席のシートベルトは従来通りの2点式シートベルトとなった。そしてアリソンのATシフトセレクターの形状が変わり、ギアポジション表示モニター部分の表示方法も少しばかり変わっており、パワーモードIDと故障時の診断モード等のモードインジケーターランプが省略されるようになった。
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▲A-Y485
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▲S-Y483[五]
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▲T-Y490[五]

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