都営バス資料館

交通局、開局111周年! 記念イベントも実施か

東京都交通局は、明治44(1911)年8月1日に東京市電気局として開局してから令和4(2022)年の今年で111周年を迎えた。
これを記念して、本年8月1日からいくつかの記念企画が発表されている。こういった記念は本来なら10年単位の110周年で実施しているが、昨年は新型コロナウィルスや東京2020大会対応で実施が難しかったとこともあるのだろう。

開局111周年記念ロゴ

記念に合わせ、111周年記念ロゴが公表された。開局当時の市電や、その後運行開始した市営バスの象徴的な存在ともいえる円太郎バスを図案にして、局紋と都営交通のスローガン「すべての『今日』のために。」をあしらっている。
▲記念ロゴ

オリジナルノベルティグッズの配布

新グッズ「靴用消臭ペーパー」を新たに配布する。都民の「足」としての利用に感謝を込めて、「靴」用の消臭ペーパーが製作された。原料には、産業廃棄物となっていた梅の種を炭にして再生紙で抄いた「炭再生紙」を使用し、ニオイや湿気を吸着・軽減するほか、天日干しで繰り返し使えるとされる。
当日有効の「都営まるごときっぷ(都営交通共通一日乗車券)」を以下の配布場所にて係員に提示するとプレゼントとなる。配布期間は本年8月1日から令和5(2023)年1月11日まで、なくなり次第終了。

・新橋駅…都営地下鉄柄
・上野御徒町駅…都営バス柄
・新宿西口駅…みんくる柄
・三ノ輪橋おもいで館…とあらん柄

交通局のお知らせより。

デジタルスタンプラリー実施

本年11月1日より、都営地下鉄・都営バス・都電・日暮里舎人ライナーなど、「東京都交通局のあらゆる事業をめぐる企画」がスタートとされている。詳細は後日発表。

また、イベントとして秋頃に「荒川線の日」イベント、12月頃に「都営フェスタ2022」が開催予定とされている。いずれもコロナ禍でここ2年は開かれておらず、リアルイベントの開催をぜひ期待したいところだ。

都営バスの"非公式"総合ファンサイト。

※趣味的な事柄に関する現場(営業所等)への問い合わせは
 業務の大きな迷惑になりますので、お止め下さい。
Return Top