令和5(2023)年10月下旬から11月5日まで東京ビッグサイトで開かれた「ジャパンモビリティショー」(旧・東京モーターショー)のアクセスとして都営バスも混雑し、コロナ禍以来久々にコミックマーケット以外で[国展01](東京駅~東京ビッグサイト)が深川の手で運行された。
.
特に混雑する土曜・休日についての臨時便対応となり、10月28日・29日は午前中の東京駅発で[国展01]が運転された。いずれも3台運転で、東京駅八重洲口の[東16]乗り場から発車してビッグサイトまでノンストップだったが、事前宣伝もなかったため乗客はあまり多くなかった模様。ダイヤは以下の通りだった。
10月28日…7:45(G714) 8:05(H989) 8:25(F654) 9:16(G714) 9:25(H989) 9:55(F654) 10:35(G714) 10:47(H989) 11:25(F654)
10月29日…7:45(H991) 8:00(K258) 8:25(C105?) 9:15(H991) 9:20(K258) 10:10(C105?) 10:42(H991) 10:48(K258) 11:55(C105?)
11月3日~5日についてはさらに混雑していた[都05-2]に本数を振り分け、東京国際フォーラム始発のビッグサイト行き臨時便を増発するなどして輸送にあたっていた。
.
森下駅から日本科学未来館を結ぶ[急行06]は、いずれの日も午前中(9-12頃)に2-3台程度臨時便を増発。10月28日は森下駅→日本科学未来館での運転、29日は森下駅→東京ビックサイト駅での区間運転になり、11月3日~5日は門前仲町→日本科学未来館の増発と日によって改良を重ねていた。
.
なお、従来だったら多客時には増発を出しまくる[急行05](錦糸町駅~日本科学未来館)については江東営業所の方針の変化もあったのか一切臨時便を出さず、通常便のみでの運行となっていた。