平成29(2017)年8月上旬に、M182に続く2輛目の研修車としてK484(いすゞKL-LV280L1改、平成14(2002)年度車)が改造されて登場した。8月中旬に整備を行った自動車工場からの引き渡し式が行われ(交通局報 2017.9)、深川車庫周辺を試運転する姿も見られている。
もともとは巣鴨配置だった古参の車がエンジン不調で今年除籍されたものだが、エンジンを換装して蘇った。塗装はM182と同様な白に黄緑色帯で、扉側最前列が教官席(助手席)となりブレーキペダルが増設されたほか、外側にバックミラーが設置されている。
M182のような各種運転技術の計測用センサーは設置されておらず、あくまで教習車のような扱いなのだろう。行先表示はM182のようなプレート固定ではなく、LEDで訓練関係の専用表示を出せるようになっている。
また、K484は自家用登録となったが、ナンバープレートは初の図柄入りナンバープレート(ラグビーナンバー)となった。ナンバーは局番に合わせ希望ナンバーを取得し、「足立230は484」となっている。