交通局は令和5(2023)年12月より、劇団四季ディズニーミュージカル「ライオンキング」とタイアップすることを発表した。有明四季劇場で現在開催されている同ミュージカルは12月20日で25周年というロングラン公演を迎えることを記念するもので、劇団四季「ライオンキング」タイアップで一日乗車券を発売など令和3(2021)年のタイアップ以来2回目となる。
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有明四季劇場へは、有明ガーデンから東京駅丸の内南口へと終演後の臨時直行バス[四季48]を運行するなど関係が深いが、行きも「東京駅、銀座から一本。「有明二丁目」で降りて徒歩5分」というキャッチコピーで都営バスが便利なことを訴求する。もっとも、この系統[都05-2](東京駅南口~東京ビッグサイト)は積み残しが常態化するほど混雑が激しい系統だが、今後の増便にも期待したいところ。
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タイアップのポスターを都営バス車内や都営地下鉄・都電車内に掲示するほか、12月11日~24日まで大江戸線新宿駅(代々木駅エスカレーター壁面)にエリアジャック広告を出す。また、三田線日比谷駅改札のデジタルサイネージ、都営バス・都営地下鉄のサイネージにも同期間でPR動画を流す。
都営バス関連では、このほか都営バス各車に有明四季劇場への便利な路線を紹介したチラシを設置し、ラッピングバスが2台登場。対象は有明のB764、深川のE489で、令和6(2024)年3月末までの予定となっている。