都営バス資料館

次停留所表示装置の入札実施→取付開始

7月末に次停留所表示装置の入札の公告が行われた。昨年度より本格的に始まった次停留所表示装置の液晶への更新だが、内陸部の営業所を中心に半数は未交換のままだった。経営計画の予定通り今年度に残りを更新となる模様だ。763セットを購入予定で、杉並・小滝橋・早稲田・練馬・北・巣鴨・千住・南千住・青戸・江東の685輛+各車庫に予備38輛+自動車工場に予備40輛という内訳になっている。

主な仕様は以下の通りで、既存のものと同じ仕様となっているほか、夜間減光機能がつけられている。
・フルカラー液晶 27インチ1画面
・解像度は1366x768以上
・視野角は左右170度、上下160度以上
・バックライトはLED、夜間減光機能あり
・内臓メモリ4GB以上(USBメモリを増設に使う場合は内蔵型)
・音声合成放送装置(レゾナントFC-7000E)と制御・通信可

昨年度取り付けた品と同等品でないと転属等で不都合が生じそうだが、昨年度分を落札したレシップが落札するのかは注目と言えるだろう。開札は9月9日、納入期限は平成29年3月14日となっている。

→12月中旬より、確認できた範囲で杉並・北・千住などで取り付けが始まっている。
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▲千住[旅人ゆっくり]

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