4月7日より、日赤医療センターの再開発により旧終点のロータリーは閉鎖され、「東京女学館」停留所の渋谷方面は廃止、「日赤医療センター」停留所が移設された。新しい日赤医療センターの入口は東京女学館正門の向かいに設けられ、従来の日赤方面「東京女学館」停留所は降車専用となった。
また、新ロータリーの入口に停留所が新設されたが、ここも「東京女学館」停留所を名乗った。つまり、新しい経路では東京女学館は２回停車となった。その先に病院のロータリーがあり、(新)病院脇に新「日赤医療センター」停留所が新設され、直進して出口門を抜けると、従来の渋谷・恵比寿方面の東京女学館停留所のあった辺りに抜け、次に停車する停留所は「東四丁目」となった。
　東京女学館の生徒の下校の利便性を保つため、路線形態も循環線に改められた。日赤医療センターで終点とならず、女学館の生徒が乗車する際は、日赤構内に設けられた女学館停留所から乗車し、日赤をまたいで渋谷駅・恵比寿駅まで行けるようになった。日赤構内にありながら「東京女学館」と名乗るのも変ではあるが、降車専用の停留所の位置だと正門の前で歩道も狭く、他の通行者の妨げになると考えられたのだろう。　方向幕も今までの双方向兼用から往復別のものに改められ、学バスとしては初めて往復別の表示となった