平成29年4月頭より、配布路線図「みんくるガイド」の新版が営業所、定期券売り場、一部バス車内などで配布が始まった。
今回は日本語版がピンク色、英語版が薄紫色をベースにした表紙で、昨年の東京の名所とは異なり日野BRCの正面のイラストが大きく載っている。掲載内容の変化としては、以下の通り。路線図から省略されている出入庫の新たな掲載はない。
また、今年度より中国語(簡体字版・繁体字版)、韓国語版が新たに加わっているのも大きな特徴と言える。
・浅草付近の拡大別図については、[S-1](夢の下町バス)の走る錦糸町・スカイツリー~秋葉原を含んだものに変更。浅草の言問通り以北は削除される。
・[錦11](築地駅~亀戸駅)の築地駅降車~乗車部分の回送区間の線が削除される
・乗り場マップの各系統の備考欄にも曜日限定系統や本数少といった注釈が掲載されるようになる
・休止停留所(渋谷三丁目、虎ノ門二丁目、東京都現代美術館)は削除されず、休止の注釈がつく
・tobus.jpの利便性向上や全ノンステップバス、ベビーカーもそのまま乗れるというアピールが追記。
なお、[都05-1][都05-2]は系統番号の表記は分かれたが、晴海三丁目より都心側の合流する区間は同じ色の線で示されている。