国立競技場付近の工事に伴い、平成31(2019)年1月21日より当面の間、外苑西通りと千駄ヶ谷駅からの道路が立体交差する外苑橋の取り付け道路のうち南側が通行止めとなる。これにより、[黒77](目黒駅~千駄ヶ谷駅)、[早81](早大正門~渋谷駅東口)の経路がそれぞれ変更となる。
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[黒77]は立体交差の2本の取り付け道路を使って折り返していたのが変更となり、千駄ヶ谷駅の首都高真下から外苑西通りへと下る道路を経由する回送経路へと変わる。このため、千駄ヶ谷駅の降車停留所が大江戸線A5出入口そばの2番ポールから、[早81]早大正門方面と同じ3番ポールへと変更になる。なお、千駄ヶ谷駅の乗車停留所は変更ない。
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[早81]は外苑橋の立体交差部で、往復とも北側の取り付け道路を使うように変わる。停車停留所に変更はない。また、これに伴うダイヤ改正は特にない。工事は約1年間を予定しており、しばらくの間は一風変わった回送経路が見られそうだ。
▲[黒77]の回送経路(点線)の変更。左…変更前、右…変更後。(c)openstreetmap contributers
▲[黒77]の3番ポールでの降車、旧降車の2番ポールのお知らせ
▲普段とは逆の向きも見られる[早81]の立体交差、[黒77]の回送経路
▲大会に備えて拡張中の仮駅舎の千駄ヶ谷駅、通行止めになった区間と国立競技場