令和6(2024)年10月19日・20日開催の江東区民まつりは、例年通りであれば都営バスが連日30台規模で区内各地の送迎バスの特輸に出動する一大イベントだが、今回は都営バスが請け負わず、ヤサカ観光バスを中心とした観光各社での運行となった。これに伴い運行形態も変更され、区内各地の10地点から会場(木場公園)までをそれぞれ往復し、運転はそれぞれ限られた本数となった。車いす対応でリフトつきの観光バスが指定となる便も存在したが、巡回せずにそれぞれのポイントからの往復や乗り降りに時間が非常にかかることも考えると、観光バス一本はやや無理のある設定だったとも言える。
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