令和5(2023)年10月30日、銀座四丁目(下り)停留所が3つに分割される。元の乗り場は[都04][都05-1]豊海水産埠頭・晴海埠頭方面に、また数十メートル離れた三原橋上に[業10]スカイツリー方面、[都05-2]有明・ビッグサイト方面と3つの乗り場に分割される。そのため、乗り場番号も振り直される。
有明・晴海方面の乗客が増えるにつれ、複数の系統でバスを待つ客で常に混雑するようになり、特に激しく混雑する[都05-2]は行列が長くなり、それ以外の乗客がどう並んだらいいのか戸惑う場面も見られた。
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今回でそれらの乗客を分離するとともに、バスも3台同時に発着できるようになり、定時運行もしやすくなる模様。逆にどのバスでも乗れた勝どき駅までの乗客はやや不便となるが、積み残しが定常的に起こる[都05-2]の分離が喫緊の課題だったのだろう。
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新設されたバス停は背の低い簡易バス停となっており、バスロケや接近案内、上屋もない露天の停留所となっている。今後はそれらの整備が期待されるところだ。
しばらくは不慣れな乗客の案内で元の乗り場に案内係を常時配置するようだ。