現行(平成18年~)
平成18年度に渋谷・南千住に合わせて5輛導入された観光車。今までのイチョウのグラデーションからデザインも一新され、所属営業所によって2種類のデザインに分かれた。南千住バージョンは隅田川をイメージした青色のラインに都の花のサクラをあしらっている。
新型セレガの特徴である側面のカーブしたラインに合わせるように斜めに入った青いラインが印象的。一般車と異なり、みんくるは貼られていない。
▲5並び
イチョウ(平成3年~平成18年)
都営バスの貸切事業のイメージアップを図るべく、平成3年の交通局80周年に合わせてデザインを変更した。バスメーカー4社にてデザインコンペを行い、日野車体工業の案に決定した。細かいイチョウを帯状にあしらったもので、四季の移り変わりを色の変化でイメージしたものとなっている。なお、一般車と異なりヘッドマークは付けていない。X代(平成3年度)車からこのデザインとなり、それ以前の車についても同年に全て塗り替えられた(その時点で転用されていた深夜急行バスなどを除く)。
(塩)
お台場快速バス(平成12年~15年)
X代(平成3年度)の観光車は平成12年の減車とともにお台場快速バス(東京駅南口~お台場循環)に転用され、塗装も一新された。前半分が車固有の塗装、後ろ半分が広告で、ヴィーナスフォートバージョンとアクアシティお台場バージョンがある。平成15年度末の系統廃止とともに除籍された。
(塩)
▲M-X005 無地(タ)
旧観光塗装(昭和29年~平成3年)
昭和29年に観光事業を始めて以来の塗装で、ベースはスーパーホワイト。屋根とスカートの一部は薄緑色、中央部の帯線はインターナショナルオレンジという配色になっている。前面・両側面に局章がついているのが特徴的。昭和50年代の車は側面の局章はペイントになっている。
(河)
(河)
(き)
(塩)