平成31(2019)年1月19日、本年秋に開幕するラグビーワールドカップ2019日本大会の公式キャラバンでワールドカップラッピングの都営バスが普段回らない多摩地区を巡回した。当日はチケット先着販売開始日となる日で、日本青年館で出発式を行った後、町田や三鷹、調布など多摩地区の5ヶ所の駅前を大会公式マスコット「レンジー」とゲストが巡り、駅前広場などでトークショーなどを行うイベントだった。
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▲イベントのチラシ(町田市の告知より http://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/olympic_paralympic/rugbyworldcup/rwc2019newyearevents.html)
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キャラバンは順に巡回するように描かれているが、実際は2台のバスが交互に都市を訪れるようになっており、それぞれに1体ずつマスコットキャラクターが乗っていた。実際の車の動きは以下のようになる。
T-N315:赤獅子が乗車、日本青年館→府中→吉祥寺→調布
B-N296:白獅子が乗車、(日本青年館?→)町田→三鷹→調布
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町田
町田東急ツインズ裏にて実施。車はレミィ前の原町田大通りに停められていた。神奈中とは向かいの車線ですれ違いう姿が見られた。
府中
府中駅南口から少々離れたフォーリスけやき広場前の一方通行の並木道に停車。早稲田車が担当した。
マスコットキャラが乗るため、中扉付近は四方を黒い垂れ幕で厳重に覆っていた。
三鷹
イベントは三鷹駅南口の歩行者デッキ2Fで実施。ここではバスを停める場所がないため、マスコットキャラは南口のロータリー入口で停め、バスはUターンしてすぐに去っていった。
吉祥寺
吉祥寺駅の北口。バスロータリー部の通行禁止許可を掲示。イベントは北口の中央の島で行い、バスはその脇に停車していた。西武・関東・小田急バスとの並びも見られた。
調布
渋谷車が展示となり、南北ロータリーの中間の広場にバスを停めていた。途中で早稲田車も南口に現れたが、赤獅子だけ降ろしてそのまま帰っていった。最後はキャラクターは2体ともN296に収容された。