青戸支所所属のX291(いすゞ、QQG-LV234L3)が修理の入札の告示により、半年程度で復帰の見通しとなった。
X291は都営バスでは数少ない平成24(2012)年度車のエルガハイブリッドだったが、平成29(2017)年12月下旬に平井操車所にて折り返し時に敷地をはみ出して車体が大きく傾き、クレーンで吊り上げて元に戻したという事件があった。それ以来休車状態となって車検切れのまま1年半以上放置されており、復帰できるか危ぶまれていたが、このたびの令和元(2019)年8月に告示された板金修理入札でX291が対象となった。
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自前の車庫・自動車工場等で修理ができないレベルの車が年に数件ほどこのような入札にかけられる。車体リア・下回りの修理やリアガラス交換等の修理を行い、納期は来年1月15日となっている。年度内には復帰が期待できそうだ。
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▲青戸に転入したばかりの頃のX291 平成29年2月[ゆる]