令和5(2023)年6月14日の都議会一般質問にて、交通局長答弁にて「有明営業所に水素ステーションを設置」と発言がなされた。令和7(2025)年設置予定となっている。営業所へのステーション設置は国内初の模様。
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MXテレビのニュース(youtube):JP 0:00 / 1:08 国内初 都営バス営業所内に水素ステーション -都議会一般質問- .
有明営業所開設時に水素ステーション設置を検討するも、設置コストや専門の人員等が必要とのことで没案になっていたが、近年の方針の修正のような発言が見られており、正式に復活となったわうだ。現在都営バスでは73台保有しており、有明・豊洲・新砂などを中心に民間の水素ステーションを利用しているが、回送の時間を考えると無視できない手間がかかっているということだろう。有明の開設を機に燃料電池バスの転出・集約も行われるのかは気になるところだ。
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また、答弁では都営バス以外の燃料電池バスも受け入れ、地域の燃料電池バスの拡大を目指すことも触れられた。近隣では東京BRT・大新東等の事業者が燃料電池バスを保有しているが、充填する姿が見られるのかもしれない。
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