令和5(2023)年9月14日、交通局は有明営業所内に新たに設置される水素ステーションの整備・運営について、「岩谷コスモ水素ステーション合同会社」に決定したと発表した。
令和7(2025)年4月に開設予定の国内初となるバス営業所内の水素ステーションについて、営業所内の一部敷地(1,000平方メートル)を借り受けて燃料電池バスに対応したステーションを運営するもので、応募した3事業者の中で最高得点を獲得し決定となった。
水素ステーション設置のニュースに関してはこちらも参照。
イワタニは都営バスが日常で充填を行う水素ステーションも運営しているほか、8月から始まった燃料電池ラッピングバスでもさっそくスポンサーになるなど燃料電池事業での感れが深く、順当な結果とも言えるだろう。今後燃料電池バスの集約といった動きが見られるのかも注目だ。