令和6(2024)年3月16日と4月1日にダイヤ改正が行われることが交通局より3月1日に公表された。
青梅管内は例年通りJRの改正日に合わせて青梅管内の各系統が対象となるが、従来の微修正ではなく、サイクルバス運行開始による運行の組み換えもあり、[梅01](青梅駅～玉堂美術館)を中心に他系統でも大幅に時刻が変更になっている。ただし回数に変更はない。
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4月1日改正では当初発表では[豊洲01](豊洲駅～豊洲・東雲循環)が改正対象となっているのみだったが、調整が完了したのか3月18日に残りの系統を発表した。はと委託系統のほか、今年度の直営改正系統のうち未実施だったものが中心となっている。今回でコロナ減便が一息つくのか注目だ。
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はとバス委託系統の減便は従来より少な目で、直営ではHARUMI FLAG開業が混雑の激しい[都05-1][都05-2](東京駅南口～晴海埠頭・東京ビッグサイト)で大幅な増便が見られる。
[都05-1]はHARUMI FLAGの街びらきに伴い大幅に増発され、昨年夏の減便以上に本数が戻る。朝は始発繰り上げ・繰り下げはなく、朝7～8→5分間隔、昼12→8～9分間隔、夕6～9→6～7分間隔に、また土曜・休日は昼間11～12→8～9分間隔となる。
連日積み残しが話題になる[都05-2]についても増発されるが増発幅は控えめ。平日夜が増発されるほか、休日は始発繰り上げ・最終繰り下げが実施される。

減組となるのは以下の通り。
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品川…[黒77](目黒駅～千駄ヶ谷駅)、[品93](目黒駅～大井競馬場)、[反96](五反田駅～六本木ヒルズ)、[品96](品川駅～天王洲アイル駅)
渋谷…[都01][RH01](渋谷駅～新橋駅・六本木ヒルズ)
新宿…[宿75](新宿駅西口～三宅坂)
杉並…[宿91](新宿駅西口～新代田駅)
巣鴨…[茶07](東大構内～御茶ノ水駅)
江戸川…[西葛20](西葛西駅～なぎさNT・葛西臨海公園駅)、[錦27](小岩駅～両国駅
臨海…[門21](東大島駅～門前仲町)
深川…[豊洲01](豊洲駅～豊洲東雲循環)、[業10](新橋～とうきょうスカイツリー駅)
有明…[都04](豊洲駅～豊洲東雲循環)?
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これ以外に、CH01は京王バスの撤退により本数が半減になるほか、[海01](門前仲町～東京テレポート駅)は朝夕のみだった台場二丁目～東京テレポート駅のショートカット便が運用効率化で昼間にも誕生しフジテレビ・テレコムセンター駅などでは間隔が開くところも。
[西葛20乙]は臨海車庫発着が全廃され、早朝の西葛西駅発は葛西臨海公園駅発着に改められる。[里48]は[里48-3](江北駅～東京女子医大足立医療センター)循環の廃止により、朝夕を減らして医療センター前を通る[里48-2](日暮里駅～加賀団地循環)を昼間30分間隔に増発となる。これ以外では、[白61]の練馬車庫→椿山荘直通便が廃止となるほか、一部系統では終バスの繰り上げが行われる。
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ダイヤ改正概要
(緑字…時刻変更のみか微増減のみ、赤字…組数(運用数)減、青字…組数増　灰色…改正なし)