令和7(2025)年度より、都営バスでも電気バスを運行する見込みとなった。令和6(2024)年11月27日の都議会公営企業員会内での答弁で局側が公表した。周辺の民営では海外製を中心にすでに電気バスが複数運行されており、都営バスとしては他社よりも後発となる。
導入するのは「70人乗りの大型バス」とのことで、海外製のバスだと定員数が合わないため、同年に発売が発表された国産のいすゞ「エルガEV」の可能性が高そうだ。
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導入は北営業所と公表された。運行路線は固定されるか不明。充電設備を整備し、営業所の壁面に太陽光パネルを設置し、バス運行の電力の一部にあてるとのこと。乗り心地や航続距離、充電時間などを検証する見込みとなっており、本格導入の前の実証実験となりそうだ。
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