平成28年9月17日(土)、晴海埠頭にて毎年恒例の「バスまつり2016 in 晴海」が開催された。バスの日を記念してファン向けイベントとして交通局が毎年開催しているもので、昨年に引き続き、はとバス・京急・東急・小田急・京王・関東バスの各社が協賛しての出展となった。
また、これに伴い、晴海埠頭～東京駅八重洲口を結ぶ直行バスが昨年に引き続き運転された。全て江戸川車での運転となった。

イベント概要は次の通り。
・日時 平成28年9月17日 10:00～15:00
・場所 晴海埠頭客船ターミナル付近
・入場 無料

イベント内容は以下の通り。

★バス車輛の展示

都営に加え、東急・関東・小田急・京王・京急の各社のバス車輛が展示される。会社は昨年と同じ。10時までは撮影タイムとなるが、綺麗に撮るのであれば光線の都合上送り込みか返却回送を狙ったほうがよいだろう。今回は東急・小田急など、LED展示をこまめに変える会社も見られた。展示車輛は以下の通り。
・都営バス…N-K469(古参の富士重)・T-Y490(バスコレモデル車)
・京急バス…M2647(新型エルガ)
・東急バス…M1661
・小田急バス…16-A6086(フルカラーLED車)
・京王バス…B21516(ピンポンパンボンバス)
・関東バス…96(夜行高速用セレガ)

★都バスグッズ等の販売
みんくるグッズの販売など。都営バスの事業者バスコレが先行販売となるほか、みんくるグッズは「みんくる巾着」が新発売。自動車工場制作グッズとしては、一点ものは30,000円・60,000円のみんくるモケット使用のソファーのほか、去年に引き続きペール缶クッション、またモケット地を使った商品として箱ティッシュカバー・ポケットティッシュカバー、座布団などが販売された(一人一回一点のみ)。

その他、協賛各社も並んでグッズ売り場が置かれ、京王バスのバスコレ発売には長蛇の列ができていたほか、各社とも限定グッズを販売するなどしていた。その他、会場外ではネコパブリッシング・クラフト木つつ木・ぽると出版・学研プラスがブースを並べる。また、トミーテックはバスコレを並べた展示を行い、動力入りで実際に動くモデルも展示する模様。

★キャラクター登場・ステージイベント

みんくる感謝祭に続き、各社のキャラクターが勢ぞろいした。登場したのはみんくる、とあらん(都電)を始めとしてきゅんた(小田急)、ノッテちゃん(東急)、かんにゃん(関東バス)、ピンポン・パンポン(京王)が登場した。なお、当初登場予定だった市場広報キャラ「イッチーノ」は昨今の事情によりお休みとなった模様。

★都バスプライス予想オークション

交通局の設定した予想価格に最も近い値段をつけた人が落札する権利を得るという予想オークション。品は以下の通り。今回から他社の商品も入るようになり、京王バスが半数を占めていた。運賃箱と巻取機3面は事前に公表されていたものである。京王バスは10,800円に対し、都バス方向幕(江東・渋谷)の値段は20,000円以上という高額の基準金額となった。
・京王バス方向幕セット(永福町)
・京王バス方向幕セット(府中)
・京王バス方向幕セット(多摩)
・京王バス方向幕セット(調布)
・京王バス方向幕セット(小金井)
・小田急バス次停留所表示器*3
・都バス運賃箱セット(実働せず、S-1用旧料金機)
・都バス方向幕セット(江東)＋スタンションポール
・都バス方向幕セット(渋谷)＋全営業所車内路線図(現行?)
・都バス停留所看板などのセット
・都バス方向幕セット(大塚)＋機械つき3面

★バスダイヤ引き講習会

昨年に引き続き講習会が実施された。

★臨時直行バスの運転

東京駅八重洲口～晴海埠頭の直行臨時バスが運転された。全て江戸川担当で、Z代がメインとなっていた。

★都バスお絵かきコーナー

2Fの会場ホールの外で子供向けお絵かきイベントが開かれた(小学生以下2000名)。プラスチックのシートが配られ、自由に絵を描いた後は組み立ててペンスタンドとしても使えるようになっている。

★キャラクタースタンプラリー・ガチャガチャ

昨年に続き、会場内に散らばった各社のキャラクタースタンプを集めてターミナル4Fの受付に見せるとコンプリート賞として「ステッカー」と「レアグッズ抽選申込権」がもらえる。

★限定撮影スポット

来場記念の看板が開場内に建てられ、子供向けに写真を撮れるようになっていた。

以下のURLも参照。(交通局公式)
バスの日イベント「バスまつり2015 in 晴海」
「バスの日イベント バスまつり2015 in 晴海」開催に伴う臨時バスの運行について