C代(平成8年度)のみ登場した低床仕様としてらくらくステップリフト車がある。日野以外の3メーカー、全10輛が登場した。従来のリフト付超低床車の導入価格が高価であったため、より低価格で導入するためらくらくステップ車にリフトを取り付けたものである。行灯は「リフト付新低床バス」となっていた。
いずれも中扉にリフトを備えている都合上、中扉はグライドスライドドアになっているほか、中扉付近がロングシートで電動跳ね上げ座席になっている。
ただし、翌年度から低床枠をノンステップバスに統一することになり、この年度のみの設定となった。
いすゞ…型式KC-LV280L。大塚・巣鴨に計3輛導入された。
三菱…型式KC-MP717KVF改。渋谷に2輛導入された。
日デ…型式KC-UA460HAN改。練馬・北・江東に計5輌導入された。江東は中扉まわりがロングシート
このうち、三菱のC163、日デのC167は平成12年よりみんくるラッピングとなっている。
▲G-C160[ア]
▲B-C164[き]
▲N-C167[リ]
▲F-C165[五]
▲(1段目)いすゞC代(左)、三菱C代(右) (2段目)日デC代の車内 [北]