都営バス資料館

しおかぜ用新車が秋に登場?

江東区コミュニティバス「しおかぜ」用の新車が本年(2018年)秋に1輛登場の見込みとなった。
平成17(2005)年度に登場した初代専用車のCNGリエッセは、事故廃車により平成28(2016)年8月より一般車での代走が続いている。
江東区議会のオリンピック・パラリンピック推進特別委員会(平成29年10月開催)にて「しおかぜ」の今後が議題に上り、乗客数が平成28年度で約6万4,000人と過去2番目に多い乗客数となっており平成29年度も増加傾向にあること、沿線の枝川・辰巳・潮見・木場の65歳以上の人口にが平成18年の1.5倍に増加したことを考慮し、引き続き運行を続けることになった。これに伴い車体デザインを決め、平成30(2018)年の秋に納車・運行となる見込みだ。
なお、デザインはしおかぜ沿線の平久・枝川・第二辰巳小学校の6年生を対象に、区で用意したデザイン案数点から投票により選定した模様。
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議事録によれば保有は江東区、運行は引き続き都営バスに委託することが明記されており、深川に配置となる可能性が非常に高い。
車種については触れられていない。小型車であればポンチョ一択となるが、全区間大型車でも運行可能なことから、どのサイズになるのか、また低公害をアピールするのかも含め注目される。
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なお、代走の専用車となっているV297は一旦運賃箱のICカードの読み取り機構が撤去されたものの、平成29年春頃に復活しているようだ。

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