平成30(2018)年3月20日より、晴海埠頭客船ターミナルに至る取り付け道路が工事の関係で大幅に変更となり、晴海埠頭ターミナルの都営バスの使用方法も大きく変更された。主な変更点としては、従来の乗り場の使用停止・移設と、出入路変更に伴う停め方の逆転である。
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▲晴海埠頭客船ターミナルから(4月上旬撮影、赤点線…旧経路、緑線…新経路)
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ほっとプラザ晴海~晴海埠頭の経路自体は切り替えのさらに前のものに近くなったが、埠頭の海側から入るようになり、高低差ができてほっとプラザ側からは坂を下ってターミナルに入るようになっている。このため、従来の観光バス駐車場のスペースが縮小されており、今後のイベント開催などはどうなるか不安なところ。
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これにより、従来の降車場の島を隔てた海側の道路(従来のタクシー・一般車用路)がバスも共用する進入路となり、降車場が新たに作られた。その先でUターンして従来の待機場に停めるようになったため、向きが変わって顔を向けて停めるようになっている。従来の乗り場は接続する道路がなくなったため使えなくなり、ほっとプラザ晴海寄りに臨時の乗り場が作られている。
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客船ターミナルに掲示されている「選手村かわら版」によれば、次の道路切替は別途お知らせするとのこと。今後の変化も目が離せなそうだ。
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▲新・降車場
▲待機場の停め方も変更
▲降車場からUターンして待機場に至る
▲従来乗り場は使用停止に
▲選手村かわら版
▲新・乗り場。[都05-1]とそれ以外の簡素な2ポールのみ