平成30(2018)年3月下旬に、新車路線車の第二弾となるC代二次車が南千住・江東・深川に計10輛納車された。入札時の予定表とは異なり、渋谷には配置されなかった。
C代一次車と同じく新型エルガ・2DG-LV290N2で、行先表示器がフルカラーLEDを当初から積んでいる以外は一次車からの変更点はない。昨年度のB代二次車のようなワイドドアではなく、一次車と同じく通常サイズとなっている。
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これに伴う除籍はなく、純増となっている。南千住・江東・深川からはそれぞれ玉突きで各地に車輛転出があり、品川・深川を中心に増となった。今後の豊洲市場に伴う増分を考えてのことと思われる。千住は[里48](日暮里駅~見沼代親水公園駅)の担当に伴う増、港南は[急行06](森下駅~日本科学未来館)などの持ち分増、青戸は事故で離脱しているX291の代わりという面もあるのだろうか。
なお、これ以外にも年度末に除籍1輛と車両移動があったが、別記事を参照のこと。
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3月27日に、南千住にK-C281~283(足立230あ281~283)が納車、R637が港南に、S703,704が千住に転出。
3月28日に、深川にS-C287~290(足立230あ287,い288,あ289,あ290)が納車、R606が青戸に転出。
3月29日に、江東にL-C284~286(足立230あ284,う285,い286)が納車、R595~597が品川に転出。
▲K-C281
▲新車に伴うの動き
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また、これ以外では、3月24日付で巣鴨に唯一残っていたHRのL777が臨海に転出し、代わりに臨海のA663が巣鴨に転入してトレードとなった。これにより、青梅を除く直営の車庫から中型ロングが消滅した。転出後の登録番号はL777…足立200け777、A663…練馬230い663となっている。