平成30(2018)年6月13日付で、平成30年度新車(D代)の一般車の入札公告が東京都のサイトにて公開された。大型・ディーゼル車・ノンステップバス、全て都区内仕様で全部で66輛となっている。
「一次車」などの回数を示す文言はないほか、毎回予定と異なるため配置予定表は添付されていない。
開札は8月頭と入札の告示から期間が空いており、納入期限は平成30年3月14日となっている。年度後半に少しずつ入ることになりそうだが、今年度予定は他の入札や質疑などでフルフラット29輛、燃料電池25輛が明らかになっており、合計120輛となる。現在最古参のK代は62、L代の中型ロングは86在籍しており、毎年増車傾向にあることを考えると除籍は120より少ない可能性が高いが、どこまで除籍対象になるか要注目だろう。
(8/14追記)
8月3日に開札が行われ、5年連続で「いすゞ自動車首都圏」が落札した。価格は税込15億8,818万円(1輛あたり2,406万円)。B代一次2,138万→二次2,435万→C代一次2,365万→C代二次2,473万円と、やや高いまま推移している様子が分かる。
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次点は三菱ふそうトラック・バスで16億6,795万、東京日野自動車が18億2,020万円。三菱ふそうは前回よりも近づいており、1輛あたり100万円の差となっている。次回以降さらに三菱が攻勢をかけるか気になるところだ。