都営バス資料館

新型コロナウィルス対策で燃料電池バスの窓に小変化

 令和2年6月頃より、各営業所の燃料電池バスで側面窓に加工して少し開けたままになっている車が存在する。
 新型コロナウィルス対策でバス車内においても換気対策が重要とされた中、燃料電池バスは窓を開け閉めする機会が少ないこともあり、整備士の発案で強制的に開けた状態にする加工がなされ、燃料電池バス各車に採用された。
 それぞれの窓にゴムひもを通し、両側に切れ込みがあるウレタンのような素材の円柱が2個ゴムひもで吊るされている。車内にプラズマクラスターが設置されていないD代については、一時期江戸川などで営業運転につかない時期があった。この対策を行ったうえで、6月に各乗務員に研修を行って6月8日週より運転を再開した模様である。


▲窓の様子(yoshitaka)


▲(情報センター)

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