令和2(2020)年8月17日に、大井埠頭の大井火力発電所構内に「東京大井水素ステーション」がオープンした。
大井火力発電所を運営するJERAとENEOSの基本合意によって建設され、発電所内の一般道に面したところにオープン。[品98](品川駅港南口~大田市場)が通る道路からは新幹線の出入庫線を挟んで反対側にある。
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→プレスリリース:東京大井水素ステーションの開所について
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品川営業所所属の燃料電池バスもさっそく充填で使うようになっており、レインボーブリッジ経由で豊洲や有明のスタンドに入場する姿も見納めとなった。もっとも、定期点検などの際は使う機会もありそうだ。
当初は春頃オープンの予定だったのが新型コロナウィルスの影響で遅延しており、燃料電池バスの追加納車にも影響があったと思われるが、このオープンと前後して品川への追加導入が進んでいる。様々な路線で見られるようになりそうだ。.
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