令和5(2023)年8月16日より、[都05-2](東京駅南口～東京ビッグサイト)のダイヤが大幅に増便された。各曜日とも3運用増加で朝～夕まで約10分間隔となり、特に平日昼間は16分程度空く時間帯もあったため利便性が大幅に上がる。
ダイヤ改正のたびに増便を繰り返していたが、直近はコロナ禍もあって本数が微減だったところに有明アリーナや有明ガーデン、新豊洲の各種施設の集客もあってここ1年で混雑度合いが激しく、積み残しも日常的に見られたり、公営企業委員会で混雑が取り上げられたりするなどしていた。当初計画になかったと思われる年度途中での白紙改正は非常に珍しいが、それだけ交通局に寄せられた声が大きかったということだろう。
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ただし、乗務員のやりくりもあるためか、3運用増加した分は同じ営業所で比較的影響が小さい[都05-1](東京駅南口～晴海埠頭)が3運用分減便された。現在は通勤時間帯を除き独自区間(晴海三丁目～晴海埠頭)さほど混雑していないが、来年春には選手村跡地のHARUMI FLAGが街開きとなる。今後はむしろ増便が必要となる状況で何とかひねりだした状況と思われるが、来年のダイヤ改正はどうなるのか気になるところだ。