低公害関連
燃料電池バス実証実験
平成27年7月に都営バスにて行われた燃料電池バスの実証実験。トヨタ自動車主導で開発・製作した2輛製造したうちの自家用1輛が使われ、トヨタの燃料電池の車体デザインそのままに、みんくる等の各種ステッカーを付けて運行された。試験運行のみで営業にはつかず、局番は与えられなかった。
(五)
非接触給電バス
平成21~23年度にかけて試験を行ったバス。路面に大きな充電用コイルを埋め、その上に停車した車両が車両床下のコイルを通じて電磁誘導で充電を行う電気バスである。T175, V777, W777の3輛が該当する。いずれもそれぞれ短期間の試験運行のみであった。詳しくは低公害車の項目を参照。
(五)
燃料電池バス(初代)
平成15~16年にかけて試験運行を行った燃料電池バス。都と省庁・日野自動車・トヨタ等が連携してのプロジェクトによって導入されたもので、深川営業所の管内で試験運転を行った。みんくるをあしらった「ねんりょうでんちバス」というポップなデザインが特徴的。
(北)
LPG併用バス
エンジンの高負荷時に燃料にLPG(液化プロパンガス)を添加することによりディーゼル車から排出される排気ガス中の黒煙を低減する。平成2年9月に品川に登場したW100は試験車で、塗装は白をベースに水色と草色のラインが下に入った特別仕様であった。3年間ほど実験が行われたあと除籍された。
(き)
(neko)