都営バス資料館

V代以降に左折警告音を追加など

 平成30(2018)年秋頃より、各車庫の新車に左折警報装置とおしらせ安全くん(バス接近お知らせ装置)が追加で取り付けられている。対象は平成23(2011)年度のV代車から平成28(2016)年度のA代車までの全車となる。B代車から後は新車で標準装備となっていたため、中堅世代からの全車に取り付けられることとなる。改造期間は本年の3月までとなっており、順次進められている。
 左折警報装置は左折時にチャイムを鳴らす装置で、主に運転席左側の音声合成液晶モニタ下に新たにスイッチが取り付けられた。また、バス接近お知らせ装置はボタンを押すと車外スピーカーからバスに注意する音声が流れ、前方を走る自転車等に注意をうながすものである。こちらは運転席右側の扉開閉スイッチの隣に増設されている。


▲D代の運転席のバス接近「起動」ボタン(参考)

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