令和5(2023)年春改編で小滝橋・巣鴨から城東を中心に各地に散ったスカニアのフルフラットバス。なかなか動く様子を見せなかったが、4月下旬に入り、研修や手続等が終わった営業所から順次営業に入っている。
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フロントオーバーハングが長く小回りがきかなかったり、段差が不得意だったりという事情もあって各営業所とも活躍先に選ぶ路線は慎重に選ばれたようだ。
4月24日は千住が運用を開始。[里48](日暮里駅～見沼代親水公園駅など)で走り始めた。すでに巣鴨が同系統で同型を走らせているため障壁も少なかったのだろう。また、26日からは有明が[波01](東京テレポート駅～中央防波堤)で運用を開始。これらは翌日以降も同じダイヤに入っていることから、固定ダイヤとなりそうだ。いずれも2台移籍して1台使用なのは故障や予備を考慮したのかもしれない。
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(5/11追記)
5月8日から深川でも運用を開始。[都05-1](東京駅南口～晴海埠頭)で3台同時に運用に入るため、見られる機会は多い。ダイヤは固定ではなく、出入の[錦13](晴海埠頭～深川車庫)表示も場合によっては見られる。

(6/23追記)
6月5日から北で運用を開始。[王55](池袋駅東口～新田一丁目)で早番の1運用のみとなっている。固定。
6月中旬より[波01]の早番だけでなく、それ以外の[波01]ダイヤにも入るようになった。
6月19日から江戸川で運用を開始。[臨海28](一之江橋西詰～葛西臨海公園駅)・[葛西21](葛西駅～葛西臨海公園駅)で、複数ダイヤをまたぎ朝～夜まで運用に入るようになった。ただし固定ダイヤ。出入では臨海車庫への休憩も見られる。
これで全営業所にて営業が始まった。