令和5(2023)年5月8日より、都営バスの最前列の座席が全て開放された。新型コロナウィルス(Covid 19)の制度上の扱いがいわゆる5類へと変わり、コロナ対策として行っていた座席の封鎖を都内各社の歩調を合わせて解禁したものである。
3/1より最前列の座席を順次開放のニュースの通り、3月より都営バスでは最前列を開放としていたが、運転席側の最前列座席は「燃料電池・スカニア・新型のビニール仕切りを設置した車」に限られ、大多数の一般車は未開放の状況が続いていた。これが今回の措置で、仕切りの有無にかかわらず開放となったものである。なお、新型の仕切りについては引き続き各車に整備されていく模様。乗務員もマスク着用が任意となっているようだ。
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また、これに合わせて、令和2(2020)年9月より車体に貼られていた虹のマークが目印の「新型コロナウィルス感染拡大防止ステッカー」もはがされている。