都営バス資料館

9月30日にてバス特・乗継割引終了、ToKoPoに一本化

令和3(2021)年9月1日に、同月30日をもって、交通系ICカード「PASMO/Suica」利用時に利用した額に応じておまけが付与される「バス特」や、都営バスを複数回乗ったときに次の乗車が100円引になる「乗継割引」が終了となることが発表された。
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「バス特」は磁気券のバス共通カードの割引率を引き継いでICカード化に際して平成19(2007)年に設定されたものだが、新型コロナウィルスにおける業績悪化もあり、見直しの一環で今年に入って首都圏各社で見直しが相次いでいた。都営バスは他社がバス特サービスを廃止する中で維持していたが、このたびついに廃止となった。
「乗継割引」は最初の乗車から90分以内に次のバスに乗車タッチしたときに、2回目の運賃を100円引きするサービスで、平成12(2000)年のバス乗継割引カードで初めて設定された。磁気券廃止でICカードに統合時も残ったものの、あわせて今回廃止となる。これにより、ICカードで単なる都営バス乗車時の割引は全廃となった。
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これに替わって拡充されるのが、記名式ICカードに設定する都営交通ポイントサービス「ToKoPo(トコポ)」である。乗車時に1乗車2ポイント、土休日はさらに1日に2ポイント加算。地下鉄・舎人ライナー・都電・都営バスをまたいで乗車した際に1日10ポイントが加算される。10ポイント10円単位でPASMOにチャージ可能だが、おまけ付与率は平日だと約1%で、今までの10~17%からは大幅に見劣りするようになった。
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公式のお知らせには、「今後、ポイント付与の対象や適用条件を拡大するなど、サービス内容の更なる拡充を検討します。」という文面があるが、詳細は未定となっている。
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これに合わせ、従来は「バス特」のステッカーが貼られていた都営バスでも、従来車含めて前面が「交通系IC」、側面が「モバイルPASMO/モバイルSuica」のものへと変更された車両が順次登場している。

9月上旬から変更された車両が登場[まるふわ]

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