令和5(2023)年3月24日から4月1日にかけて、春の改編に伴う除籍を中心とした車両の移動が実施された。
各地での減便改正による除籍が中心だが、同時に小滝橋・巣鴨からのスカニアフルフラットバス転出と車両交換も同時に行われ、近年では規模の大きなものとなった。
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除籍は24台で、年明けの改正の減少分にも対応したため北は減少幅の大きくなっている。また、小滝橋はフルフラットバスの配属で予備を多く持っていた状態になっていたが今回それが解消、また渋谷・北からはUDが消滅した。
当初14台ものフルフラットバスが配置された小滝橋からは9台が転出、巣鴨からも2台が転出し、城東地区を中心に各地に2-3台ずつ散らばることになった。新たに北・千住・江戸川・深川・有明の5営業所に転属したが、4月3日現在、まだ営業についた車はいない。車体長やオーバーハング、床下の段差の制約があるため運用路線は限られると思われるが、それぞれどこで運用するのか気になるところだ。
これに伴い、江戸川・深川→小滝橋といった交換に対応する逆向きの転出も見られた。
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各営業所・支所の所要車両数は以下の通り。江東は[門33]の単独所管化による増分、千住・有明は予備の増だろうか。また、杉並・早稲田はまったく動きがない。
品川-2、港南-1、渋谷-3、新宿-1、小滝橋 -5、巣鴨 -3、北 -4、練馬 -1、千住 +1、南千住 -3、青戸 -2、江東 +1、江戸川 -2、有明 +1
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車両移動詳細

品川…S692, S695が除籍
港南…S125が除籍
渋谷…R114, R610, S644が除籍
新宿…W469が江東に転出
小滝橋…D908～D910が深川に、D916, D917が千住に、D918, D919が江戸川に、D920, D921が有明に転出、R568が除籍。
F679, F682(練馬200か3694, 3695)が江戸川から、Z503～Z505(練馬200か3696～3698)が深川から転入
巣鴨…D906, D907が北に転出、R589が除籍
北…R565, R593, R594, S657～S659が除籍
練馬…S677が除籍
千住…R614が除籍、D916, D917が小滝橋から転入(?)
南千住…S701が除籍。B753, B754が江戸川に転出
青戸…A635, A636が臨海に転出
江東…W469が新宿から転入(足立200か4347)
江戸川…F679, F682が小滝橋に転出、R625, R626, R636, S656が除籍。B753, B754が南千住から、D918, D919が小滝橋から転入(足立200か4344, 4343)
臨海…R599, R623が除籍。A635, A636が青戸から転入
深川…Z503～Z505が小滝橋に転出、D908～D910が小滝橋から転入(江東200か146～148)
有明…R559が除籍、D920, D921が小滝橋から転入(?)