都営バス資料館

都営バスの局番(2) 正式な局番

 都営バスで局番と言えば、一派的にはバスの車体の側面に書いてある「N-F463(北)」のうちの英数字の部分ということになっている。しかし、昭和41年3月に局番号を制定したときの交通局報の記述では、以下のように書式を定めるとなっていた。
例)15M501/15…型式 M…年度 501…通し番号
 これが正式な表記である。制定当初は中扉後ろの外板下方にこの形式で車号が書かれていたが、昭和43年より青白の美濃部カラーに塗り分けられる際に表示が外され、前扉両脇の車号表記のみが残った。
 これ以来、頭の2桁の数字は外部からはほとんどお目にかからない数字になってしまったのだが、車輌台帳には局番の項に「15M501」のように書かれており、今なお整備なども含めて管理上の番号の仕組みとしては生き残っている。
 2桁の数字の概要だが、10の位は1,2…いすゞ 3,4…日野 5,6…三菱 7,8…日デ(民生)で、一般車(特定車を含む)が奇数、貸切車が偶数となる。また、9はその他(二階建てバス、燃料電池バス試験車など)となる。ここは昭和41年3月の制定時から現在まで変わっていない。1の位は制定当時は最古参の車から順に振ったが、例外もある。
 その後は新しい型式になるたびに、使っていない数字を使っていった。既にない型式の数字は使いまわされたため、数字だけで一意に型式が決まらないことに注意されたい。
 また、型式が増えていくにつれ、当然ながら1~9だけでは足りなくなったためか、下1桁に英字も使われるようになった。現在は中型やらリフトやらCNGやらで型式種類が爆発的に増加したため、さまざまな英字が使われている。基本的には型式が同じであれば同じ文字となるが、いすゞの都市新バスZ代(U-LV224K)のようにノーマル…1E、ニーリングつき…1G、アイドリングストップつき…1Hと分けたりする場合もある。

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