都営バス資料館

2022年春の車両転属

令和4(2022)年の春改編に伴い、4月1日付(燃料電池バスのみ3月末週)で多数の車が転属した。
内容としては、はとバス委託支所の減便・所要数減に伴う転出、玉突きで江東・江戸川などのP代除籍、都04・海01などの担当変更に伴う車両移動が挙げられる。全体としては14台減車となった。それぞれの営業所・支所ごとの概要は以下の通り。
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品川…[海01](門前仲町~東京テレポート駅)撤退により、5台減。T207が渋谷に、R554, R555, R556, T197が有明に転出。
港南…ダイヤ改正により1台減。A582が有明に転出。
渋谷…T207が渋谷から転入し、P502が除籍。残るP代はP500のみ。
新宿…[高71](高田馬場駅~九段下)を新たに担当するため、他系統の減便と差し引いてZ531, Z532が転入。Z532は吉住ホームのラッピングのまま。
杉並…[高71]の半数を手放したため、Z531, Z532が新宿に転出のほか、A595が江戸川に転出。
南千住…[S-1]の廃止により3台減、P515, P516, P519が除籍。
青戸…ダイヤ改正により1台減。C255が江戸川に転出。
江東…[都04]の撤退のため、11台減。残ったP代5台すべて(P480, P481, P506, P507, P508)が除籍、またT279, T280, A647, A648, A650, A658が有明に転出。
江戸川…残ったP代5台すべて(P423, P432, P433, P434, P462)が除籍。玉突きで杉並からA595, 青戸からC255, 臨海からB772, B773, C272が転入。
臨海…ダイヤ改正と[東20]の廃止により8台減。B772, B773, C272が江戸川に、C277, C278, D335, D336, D337が有明に転出。
深川…G175入籍の玉突きで、F146が有明に転出。燃料電池の転属は初めて。
有明…[都04][海01]の受け持ち増で16台増。品川・港南・江東・臨海から転入。局番についてはそれぞれの行を参照。
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3月最終週に順次転出作業が行われ、営業所記号のない車が転属回送で走る姿も見られたほか、4月1週から順次新しいナンバープレートに漬け変わっている。有明(F146を除く)・江戸川転入車(A595)が変更対象で、緑色の払い出しナンバーで新登場となった。品川転属車のR554~556の交換が最も遅く、4月上旬はしばらく品川ナンバーのまま走る姿が見られた。
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▲江東200か100を付けたT279(P)

▲A647, A648の転属回送(雪谷)

▲除籍された江東のP代。ほとんどが最終日3/31まで活躍(はんぞーもん)


▲渋谷に転入したT207 (鋼管)


▲有明に転入したF146(ジャバラダバグバ)

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