令和7(2025)年6月10日、都営バスのEVバスが[王57](赤羽駅東口~豊島五丁目団地)で初営業した。当日はあいにくの小雨模様の中、早朝の豊島五丁目団地に6:55頃に登場。6:59発の王子駅行きが初営業となった。

その後も早番の運用をこなしたが、雨が降る中多客の朝ラッシュで乗り降りに時間がかかったこともあり、豊島五丁目団地7:38発、赤羽駅東口8:16発の往復は積み残しが多発、15分以上の遅れとなってしまっていた。その後昼間は王子駅~豊島五丁目団地の往復が続いたため比較的落ち着いた運行だったが、周辺の各系統でも朝ラッシュは積み残しが出たほどの乗客数で、初日から洗礼を浴びたような形となった。
翌日6月11日は[王40丙](王子駅~宮城循環)で運用。充電の航続距離や詰め込める乗客数の問題もあるため、今後どのようなダイヤで運用されていくか注目だろう。





