都営バス資料館

車輛仕様の変遷

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年度 全体 機構 外観 内観
昭35 D   車掌用車内外拡声装置登場 前面に系統番号幕追加、平行移動式ワイパー登場 トランジスタ式蛍光灯照明登場
昭36 E        
昭37 F (富士重)E型ボディー、(帝国)前面視野拡大型ボディー登場 バックライト取付    
昭38 G ワンマン兼用車試作      
昭39 H 全車ワンマン兼用車に 電動式自動給油装置   トランジスタ式車内時計登場
昭40 KL   温熱式デフロスタ、点滅式方向指示器、前ステップ照明を手動で点灯可能に 新形式の局番表示 一部車で三方シート登場
昭41 M   アクセルインターロック解除スイッチの取り外し   集中表示記憶装置「つぎとまります」登場
昭42 NP   (日野)クラッチブースター取付   一部を除き全車三方シートに
昭43 RS 美濃部カラー登場 自動釣銭料金収納器 側面幕を乗車口近くに移設 フロント中央の室内ミラー大型化
昭44 TV 温水式デフロスタ―登場     中扉向け室内ミラー大型化、中扉戸当たりゴム変更、押しボタンが光るメモリ―ブザー化、運転席後支柱に保護クッション取り付け、前面幕巻き取りハンドルを右に移設
昭45 W   オートコーダー放送装置登場、ウィンドウウオッシャー装備 前面幕の電動化(単動)、背面幕を省略 前・中ステップ床面靴ずりの大型化
昭46 XY 試作都市低床車登場      
昭47 Z (富士重)3Eボディー登場 バックブザー取り付け、中扉非常コックを車内外から操作可能に 背面幕に通称「弁当箱」を装着(W~Y代も後付け)、背面幕復活(後期車のみ)、系統・背面幕を2連動とする、側面出入口表示を幕から板式に 前向き座席に戻る(後期)
昭48
昭49
AB 初代ミニバス、全車都市低床化   系統・側面・背面幕を3連動とする、前面窓を2枚構造+熱線吸収ガラスに、側面・背面幕を蛍光灯に、背面局番札がシール→札に(後期) 前扉にテープスイッチ取り付け、運転席にリクライニングシート登場、ワイパーブレード大型化
昭50 C       車内支柱に保護クッション取り付け
昭51 D   (いすゞ)複合ブレーキ登場 右アンダーミラー取り付け、前扉の1枚ガラス試験登場 前扉に鎖取り付け
昭52 E   ブレーキランプチェッカー取り付け    
昭53 F   車内外自動案内放送の登場、車椅子乗車時の固定具設置、(三菱/日デ)複合ブレーキ登場 前扉の1枚ガラス化 シルバーシートの設置(銀色)
昭54 G 試作冷暖房車登場   試作でラインクロスファン登場  
昭55 H 全車冷暖房車に、<strong>赤黄塗装登場</strong>、初代二階建てバス 方向幕の全自動選択装置を登場 前面・側面の大型方向幕化  
昭56 K <strong>緑ナックル塗装登場</strong>(後期) パワーステアリング装備、降車口に車外確認光電管の取り付け    
昭57 L (富士重)5Eボディ―登場      
昭58 M 初代都市新バス登場、(日野)スケルトン構造車(後期)、(川重)キュービックボディ登場(後期) P-規制より直接噴射式エンジン登場   次停留所装置を登場(都市新)
昭59 N (三菱)エアロスター登場   バンパー色が銀から黒に変更 車内広告・路線図枠がレール式に
昭60 P   ワンマン専用車、車掌設備廃止、全車にフィンガーコントロールミッション登場 全車の背面に「乗降中」表示登場、運転席上のベンチレーター廃止、側面幕が前扉直後に移動  
昭61 R   (日野)エアーオイル複合ブレーキ登場    
昭62 S     扉の自動扉表記・前面のワンマン札を省略 運転席にシートベルト取り付け、優先席の8.5度斜め配置(都市新)
昭63 T     路線車は中扉が全車4枚折戸に、背面の「乗降中」表示をLED/液晶式に変更 床板を木床からコインマットに、中扉ステップにマットスイッチ取り付け、ステップの踏板合金化、一般車にも次停留所装置を登場(~H2)
平元 V (富士重)7Eボディー登場、二階建てバス(江戸川区)登場 機械式ATのテスト登場 方向幕がローマ字併記に(後期)、前面局番札を全車設置(後期) 優先席の向かい合わせ等の試験配置、降車押しボタンの発光ダイオード化
平2 W LPG試験車、都市型超低床バス登場     優先席を横向きに統一
平3 X リフト付き超低床バス、HIMR、銀ブラバス登場 機械式ATを再度テスト登場 路肩灯を全車設置、局章を全車イチョウ化  
平4 Y     停車指示灯をLEDに変更  
平5 Z 蓄圧式低公害(MBECS)登場 アイドリングストップ試験車、ニーリング車登場 「乗降中」表示をLEDに変更  
平6 A らくらくステップ、CNG車登場   天井のローリングファン×4から丸型換気扇×2に変更 イチョウ柄の座席が登場(らくらくステップなど一部のみ)
平7 B 蓄圧式低公害(ERIP・CHASSE)登場 4メーカーともアイドリングステップ標準装備に、放送を音声合成化(~平9) 標識灯の廃止、天井の前側の丸型換気扇をローリングファンに変更  
平8 C リフト付きらくらくステップ登場、ノンステップバス登場 路線車のフルエアーブレーキ、ホイールパークの初登場(ノンステ車)    
平9 D     背面局番札がステッカーに、側面方向幕下の窓ガラス固定化、着色ガラス廃止(都市新) 車内手すり本数の削減、中扉のガラスの下部着色が青→青緑に
平10 E CNGノンステップバス登場   前面行灯の廃止(都市新・低公害)、ホイール塗装が銀に、ノンステップの中扉を引戸に(CNGノンステップ除く) 座席が原則全車イチョウ柄に
平11 F 全車ノンステップバスに   全車中扉を引戸に、前面に愛称を隠す札(サボ)受けを設置(都市新仕様のみ)  
平12 G 一般路線車は3輛のみ
西工車体初登場
NoX・PM法、中期ブレーキ規制(ホイールパーク義務化)(2回導入より)   車内床の基調色がベージュ系になる
平13 H (いすゞ)エルガ登場、中型ロング登場 三菱も含めて全車ホイールパーク化(中期ブレーキ規制)、コモンレールエンジン登場 前面サボ受けを設置、愛称札・ノンステップ表示が板を挿し込む式に。前番札の小型化(三菱・H100~106を除く)、背面局番が札式に 優先席が赤色モケットに
平14 K (富士重)最後の登場 (大型車)いすず、UDはセミノンステで導入。 側面幕の位置が前扉からやや後ろに、三菱含め前面局番札の小型化 中扉開閉音は短いブザーから2点チャイム×2回に変更、スロープ板が中扉床下格納から車内収納取り付け式に
平15 L (西工)大型初登場   側面窓が固定窓(L代のみ) 手すり色がオレンジに
平16 M 全車大型・コモンレールエンジンに
国土交通省ノンステップ準拠 いすずCNG車で三年ぶりのフルフラットノンステ導入。
行先表示のLED化、灯火規制改正に伴う変更(側面4か所にリフレクター装着) ブザーボタン形状・降車ボタンチャイム音が変更車内床基調色がグレー系になる。
平17 N 小型車のリエッセ登場(久しぶりのサイドブレーキ車導入) (2回導入より)UD車の尿素SCR登場(新長期規制対応) 入口・出口表記にピクトグラム表記追加、側面窓のグリーンガラス化(2回導入より)  
平18 P 新長期規制対応車両で導入
国土交通省ノンステップ準拠('05)
いすず・日野系車両(観光)に再生制御式DPF初登場(新長期規制対応)。 前面行先両脇がエコツムリからみんくるに(9月分より) 優先席が薄い水色モケットに
平19 R ブルーリボンシティハイブリッド登場 いすず・日野系車両(路線)に再生制御式DPF初登場(新長期規制対応)    
平20 S (日デ)最後の登場   みんくるシールの背景が黄色地になる  
平21 T IPTハイブリッド試験運行(~H23)      
平22 V ポスト新長期規制対応車両で導入、全車ISOホイール化
路線バスの構造基準改正(中扉開時の動力遮断等)
新排ガス規制対応により再生制御式DPFと尿素SCRのW装備車両が登場(三菱) 中扉への車外灯設置が全車義務化、側面「都営バス」表記が新書体に(三菱) 中扉以降の2列が1席となる座席削減仕様登場、ブレーキオイルタンク設置場所のOP位置登場。
平23 W       ブレーキオイルタンク設置場所のOP中止、元の位置に戻す
平24 X エルガハイブリッド登場
窓ガラスで車外向けにシールを新規に貼付けることが禁止に
いすず車も尿素SCRと再生制御式DPFのW装備になる(L3エルガ) 局番札の表面表記が無地に、側面「都営バス」表記が全車新書体化  
平25 Y   路肩灯LED化 後ろ側の丸型換気扇が最後となる  
平26 Z 新型ハイブリッド試験運行 左折警報装備 後ろ側もローリング・ラインクロスファン(前後とも角形)に変更、乗降中表示機に車いすマーク追加 優先席が濃い水色モケットに、車内LED照明化
平27 A MT車の最後、前面のサボ受けが廃止に。   従来よりも、さらに濃いグリーンガラス(レガート35)に変更、局番札の表面表記とリヤ局番札が復活、ロービームにLED登場  
平28 B 燃料電池バス、リースで導入
国土交通省ノンステップ準拠('15)、大型路線バス市場からMT車が消滅。全車ATに
お知らせ安全くん(注意喚起車外音声)設置、フルカラー・フルドットLED採用(後期・燃料電池)   優先席が前向き座席に、跳ね上げ式スロープ板設置
都営バスの"非公式"総合ファンサイト。

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