5/13～21、SusHi Tech Tokyoの送迎バス運転

令和6(2024)年5月13日から21日にかけて、お台場などで開かれたSusHi Tech Tokyo(スシテック東京)のエリア間送迎バスで都営バスが連日特輸に出動した。「持続可能な都市を高い技術力で実現し、都市課題の解決に向けた挑戦や東京の多彩な魅力を発信する」移イベントで、未来の都市モデルを発信する、50万人の参加を見込む大型の国際イベントとして開催された。ロゴも含め寿司と引っ掛けたイベント名となっている。

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会場は日本科学未来館・シンボルプロムナード公園・海の森・有明アリーナの4か所で、イベント自体は4月27日～5月26日まで1か月間と長い間開かれているが、このうち海の森エリアが会場となる5月12日～21日についてはバス移動が必要なため、各所を結ぶ無料送迎バスが運行された。A・B・C-1・C-2・Dの4コースが設定され、コースによって運転日が異なっている。このうち、Aを除くコースについて都営バスが担当し、C-1/C-2コース(東京テレポート駅～海の森)が期間中毎日運転された。なお、5月12日のみ東西線代行バスのイベントが重なるため都営は担当せず、C-1コースははとバスが運行した模様。
イベントの性質上、品川・深川・江戸川の各営業所は燃料電池バスを多く配車するなど特徴がみられたほか、号車ごとの営業所担当も日替わりだったのが特徴。5月19日の江東こどもまつりでは営業所によってこどもまつり担当とスシテック担当で大きく分かれた。

Bコース

日本科学未来館周遊ルートとして5月18日・19日のみ運転。海の森に寄らず、国際展示場駅→東京テレポート駅→日本科学未来館→国際展示場駅を回り、一周25分程度。一周するごとに青海臨時駐車場に戻るため、一周は短いながらも7台使用となった。国際展示場駅9:45～17:30頃発で15分おきに運転。

	5月18日	5月19日
1号車	A-F174	N-F602
2号車	L-H967	A-K210
3号車	L-E510	E-Z548
4号車	V-E124	T-E520
5号車	N-A622	P-T267
6号車	F-F576	N-H898
7号車	S-E121	F-G743

C-1・C-2コース

海の森シャトルルートとして5月12日～21日に運転。前半の5月16日まではC-1コースとして海の森水上競技場→東京テレポート駅→日本科学未来館→海の森水上競技場を回り、一周30分程度。水上競技場で休憩となる。6台使用で海の森発10:00～15:00まで15分間隔、15:00以降は10分間隔で16:40頃以降は東京テレポート駅到着後回送入庫となった。朝は東京テレポート駅からのスタッフ送迎を兼ねる。
5月17日からはC-2コースとして海の森水上競技場→東京テレポート駅→日本科学未来館→国際展示場駅→海の森水上競技場と大回りになり、一周43分程度。6台使用で海の森10:15～16:00発まで15分間隔、16:00以降は10分間隔で18:00まで東京テレポート駅止まりで運転。最後に18:45にスタッフ送迎が2台続行運転(5, 6号車)して終了となった。
最終2日は巣鴨から最古参のS代が来るなど、面白い配車も見られた。

	5月13日	5月14日	5月15日	5月16日	5月17日	5月18日	5月19日	5月20日	5月21日
1号車	B-C208	V-E124	B-E384	B-K220	S-E121	S-D111	S-E121	P-S661	P-S661
2号車	F-F576	F-F576	F-F576	B-E383	V-E124	V-E130	V-E124	V-E124	V-E124
3号車	A-F172	S-E121	E-H872	E-H872	H-D344	T-E520	T-E520	L-H967	T-E520
4号車	N-F599	N-K252	N-H899	P-H888	K-H011	B-X272	S-E120	K-H011	H-D344
5号車	P-H884	T-E520	P-H892	P-H892	L-F680	B-T189	V-D113	B-E387	E-K228
6号車	K-H011	H-D344	H-D343	H-D341	A-F171	A-F172	A-F173	A-F167	S-E121

Dコース

グローバルスタートアップ周遊ルートとして5月15日・16日のみ運転。海の森水上競技場→日本科学未来館→東京テレポート駅→東京ビッグサイト→海の森水上競技場を回り、一周40分程度。水上競技場で休憩となる。6台使用で海の森発10:15～17:00まで15分間隔で運転。唯一ビッグサイト構内に入るルートとなる。