5月31日(日)より、渋谷駅東口の都営バスターミナルが大幅に変わる案内がバスターミナル付近に掲示されている。
渋谷駅の再開発工事により、旧バスターミナル部分が降車場・待機場のほか[学03][田87]の乗り場となっていたが、それらのスペースも含めて全て工事ヤードとなるため、宮益坂下から銀座線ガード付近までに全て押し込められ、新たに銀座線脇の工事ヤードが一部開放される。詳しくは下図を参照。
現工事ヤードの跡に[都06]・[田87]の乗り場の島が新たに作られ、現在の[都06]乗り場は[学03]乗り場となる。また、六本木通りから渋谷駅への入構方法も大きく変わる。タクシー乗り場付近が新たな降車場・待機場となりそうだが、今までのように[都01]とそれ以外に分けた待機はできるのか、また10輛以上が待機するスペースがあるのかなど、興味は尽きない。
5月30日には渋谷駅東口ターミナル工事ヤードの移動に伴う工事で、夜間帯に[田87]と[都06]乗り場の上屋が新乗り場にクレーンで吊りあげられて移動したた。そして30日限りで22-23時代のみ残っていた渋谷車庫行きは全廃となった。
▲バス停移動の様子[エコー]
▲最終日の[都06]入庫最終便となったB-T190[エコー]
31日からの乗り場は降車場も系統ごとに分離された。従来の[都01]の待機場から乗り場に至る1車線の通路を流用してターミナルに入るようになっている。
[都01][RH01][深夜01]→タクシー乗り場脇のターミナル入口が降車・待機場となった。場所が足りないのか明治通り寄りにも1箇所スペースが設けられ。そこから降りる場合はターミナル入場路を横断することになる。
[学03]→通学の行列対策のためか、新たに[都06]をどかして乗り場とした。乗り場の直後の列が降車場・待機場となっており、3-4輛のスペースがある。
[都06]・[田87]→乗り場の直後が降車場となっている。乗り場の島経由で降車客は出ることになる。なお、車輛数が多い場合は[都06]は待機場と乗り場を兼ねてて2車線を使って交互に発車している。乗り場から見て手前が次発、奥が先発だと、まだ停める位置に慣れてないのか奥のバスが全然見えない場合があるため注意。
[渋88]→所要台数が少ないため、乗車ポールで降車となる
▲[都01]の降車場付近。奥の屋根付き部分が東急の降車ポールとなる
▲[都01]の降車場が埋まっている場合はターミナルに入る車はここでクランクとなるため、注意して進入することに
▲[都06](左)と[田87](右)の降車兼待機場の様子
▲[都06]の跡に作られた新[学03]乗り場
▲[都06][田87]乗り場
▲乗り場に渡る島。ここからしか渡れず、降車客もここを渡ることに
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