U-LV324K
大型一般車(U-LV324K)が33輌で、うちIKボディが小滝橋に20輌、富士重ボディが巣鴨・深川に13輌導入された。一般車及びリフト付都市型超低床車の基本仕様は前年導入のZ代車と同じだが、交通局共通の仕様変更が行われている。IKボディ(500番台)ではアイドリングストップが新製時から搭載。深川のA510は後に都市新バスのヘッドマークが取り付けられた。
▲C-A401 [塩]
▲C-A401 []
▲R-A401[]
▲C-A402 []
▲L-A402 []
▲L-A402 []
▲V-A403[]
▲C-A404 [塩]
▲V-A404[]
▲V-A405[]
▲E-A501 []
▲E-A502 []
▲E-A504 []
▲E-A505 []
▲E-A506 []
▲S-A510[]
▲E-A534 []
▲E-A535 []
▲P-A535[]
▲H-A536[]
U-LV324K5J [らく・IS]
らくらくステップ車(U-LV324K5J)が巣鴨に3輌導入された。全てIKボディ。既存の超低床リフト車よりも低コストで乗り降りしやすいことを目的に開発された車輌である。ツーステップ車の床面を切り下げ、偏平タイヤを装着することで路面から第一ステップの高さを低くし、床面までのステップの段差も2段だが17cmと低くなった。設計を見直したことで窓幅が一般車とは微妙に異なり、偏平アーチによりフェンダーアーチが独特の形状となった。また、ステップ高が低くなったこと伴い、床下に設置されていた冷房機のコンデンサが屋根上に設置された。
車内の中扉以降は1段高く、さらにエンジンルーム付近でもう1段床高さが高くなっている。車内に段差が初めてできたため、転倒防止にステップを目立たせている。さらに後輪軸重の関係で、中扉以後も座席は一人がけの座席が多く並んでいる。中扉向かいの座席は車いす利用者用に折りたたみ椅子となっているほか、ステップ部分に車いす用のスロープを収納できるように考慮されていた。しかし、スロープを設置すると傾斜角が急になってしまうことや、当時のスロープ板の耐久性もあって、実際の設置は見送られたようだ。
足回りは他の一般車同様にリーフサスで、Z代で験導入した自動アイドリングストップを搭載して低公害もアピールしていた。このためサブバッテリーも搭載している。
▲P-A531[]
▲P-A532 [き]
▲P-A532[]
▲P-A533[]
U-LV870L改 [リフト]
リフト付き超低床車(U-LV870L改)が新宿・深川に4輌導入された。特に変更点はない。A582は平成12年よりみんくるバスとなりラッピングされた。
▲C-A581 []
▲C-A581 []
▲C-A581 [塩]
▲C-A581 []
▲S-A582[]
KC-LV280L改 [CNG]
CNG車(KC-LV280L改)が深川に1輌導入された。深川にバス事業者初の天然ガスの充填装置が設置されたことで導入され、初のLV280シリーズとなった。エンジンは観光車用の直噴V型8気筒のエンジンをベースにCNG用に改造したものを搭載した。
▲S-A450 [塩]
▲R-A450[]
U-LV324K [特定]
特定車が計2輌導入された。前面形状が変更となり、屋根のルーフラインまで1枚ものの大型ガラスが取り付けられた。これは方向幕を設置する必要がないためと思われる。