ZBC-MUM1NAE [燃料電池・ノン]
燃料電池バスは当初の予算案からやや縮小し、平成31(2019)年2月前後に12輛が導入された。深川・江戸川の2営業所に集約されており、深川以外の車庫へは初の配置となった。深川は引き続き有明の充填所を、江戸川は江東区新砂の充填所にて燃料を補給しており、それぞれの車の休憩時間に専門の人員が車庫から回送で燃料を充填するようになった。この制約上、運行ダイヤは基本的に固定となっている。
型式や外観は昨年のC代車と基本的に変わりない。この置き換えで初代燃料電池バスのTFCB2輛が引退し、SORAタイプの量産車に統一された。
▲江戸川に入ったD代燃料電池車[ゆる]、C代との並び