概要
一般車・燃料電池に分かれて導入された。一般車は全ていすゞの大型ノンステップバス(2PG-LV290N3)が全130台で、4月1週目からの新車納車という近年にない早い登場となった。E代の最終登場から2週間しか経っていないが、本来のオリンピック・パラリンピック東京大会に間に合わせるため、ハイペースで導入する必要があったためだろう。
当初は大会の臨時輸送に使う想定だったため、前半に登場した分はほとんどが営業所表記にかかわらず有明営業所に配置・留置されていたが、大会の1年延期に伴って後半は各車庫に直接納車されたほか、有明留置分も各車庫への転出が見られた。
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燃料電池バスは3車庫に計32台が登場した。大井埠頭への水素スタンド設置に伴い、品川営業所に14台とまとまって新たに配置されている。これで大会に向けた公約だった燃料電池バスの70台在籍を達成した。