都営バス資料館

Z代(H26)-いすゞ

総括 いすゞ 日野 Z代データ

QPG-LV234L3 [ノン・IS・LED]

  X代と同じく型式QPG-LV234L3。車両後部の換気扇がラインクロスファンに変更された。中扉上の足元灯は白色LEDが6灯埋め込まれ目立たなくなっている。前扉運賃箱上の天井の灯りは復活した。 
 オージの3色LED式行先表示機は薄型で発色が濃い新型が採用され、窓桟とほぼ同じ厚みに収まっている。乗降中表示灯はZ代ハイブリッドと同様車いすマークも表示可能なタイプが取り付けられた。
 優先席の座席モケットの水色が若干濃くなっているほか、最後部座席に座ったときの着席感は若干硬く、それ以外の座席は柔らかくなっている。前面局番札は外向けが無地だが、車内向けは局番の書体は昔からの伝統的な英数字の書体となっている。各照明は基本的にLED化が行われ、照明カバーの形状も若干変更された。
 つり革はすべて三角型のものとなり、広告スペースが付いている。空き広告スペースにはみんくるのイラスト等が入る。
 運転席と客室の仕切りは大型化せず従来の同じサイズとなっている。この年度から運転席は音声合成・電子スタフ設定・表示機がレゾナントのTFD-8000に切り替えられ、従来よりも高解像度の画面となった。
 これ以外では、導入当初は深川や江戸川の一部車に前扉センサーが試験的に設置された。前扉の天井部にセンサーが設置され、ある程度乗客が奥に入らないと前扉が閉まらない仕組みとなっている。しかし、運賃箱の先くらいまで行かないと閉まらないので、ラッシュ時は奥に詰めて前扉前が空いたところに乗客が乗りこんでくるということもあってかなかなか難しいようだ。
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▲G-Z512 [ゆる] 140807_4
▲L-Z518
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▲D-Z530 [連] 140808_2
▲L-Z519
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▲A-Z537
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▲L-Z520 [五] 2z_pz517_0goi
▲P-Z517
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▲R-Z525 [五] 2z_vz551_0goi
▲V-Z551

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