都営バス資料館

X代(H3)-いすゞ

総括 いすゞ 日野 三菱 UD X代データ

U-LV324K

一般車(U-LV324K)は89輌で、そのうちIKボディ166が新宿・小滝橋・臨海に56輌、富士重ボディ167が巣鴨・深川に33輌導入された。一般車のIKボディ車のW代との変更点で目立つところは、車内降車ブザーボタンの形状で、W代まではレシップ製のKSP-040が採用されていたが、X代以降A代一般仕様車までレシップ製のKSP-200を採用したほか、ブザーチャイムの音も同時に変更している。ほかにも、冷房吹き出し口位置の変更や、X582~584のみ前面局番札が半透明のものを採用している等の違いがある。
 また、深川に導入された10輌については、後年各座席にシートベルトが付けられた。これは、法令の改正で高速道路を通る系統にはシートベルトを装着することが必要となったためで、高速を通る[海01](品川駅東口~門前仲町)を中心に運用された。同系統が短縮され高速を通らなくなった後も、除籍されるまでシートベルトを装備していた。
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▲C-X362 [] 1x_i_x366_10
▲E-X366 [] 1x_i_x366_11
▲E-X366 [] img
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▲C-X414 [塩] img
▲R-X424[] 1x_i_x431_10
▲R-X431 [] img
▲R-X434[] img
▲P-X570[] 1x_i_x578_10
▲S-X578 [塩] 1x_i_x583_10
▲C-X583 []

U-LV224K [都]

都市新バス仕様車(U-LV224K)が大塚に9輌導入された。モデルチェンジ後初登場となり、仕様的には一般車X代をベースにエアサス仕様にして窓を逆T窓にしている。また、都市新バス仕様車の冷房機は外気取り入れ型のため、外気取り入れ用ベンチレーターが搭載されている。
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▲G-X388 []

U-LV870L改 [リフト]

リフト付き都市型超低床車(U-LV870L)が新宿・千住に計2輌導入された。
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▲C-X592 [塩]

U-LV771R [観光]

観光車(U-LV771R)が渋谷・新宿・小滝橋・練馬・千住・臨海に計6輌導入された。いすゞスーパークルーザーのハイデッカー仕様で、新製時よりABS(アンチロック・ブレーキ・システム)を搭載している。またギアシフトでは、この年式の路線車がフィンガータッチコントロールシステムを採用しているのに対してロッド式を採用している。さらにこの車より自動車電話が取り付けとなり、塗装の関係もあって局紋の掲示が廃止された。平成14年には観光車の減車とともにお台場快速バスに転用され塗装も一新されたが、平成15年度末の系統廃止とともに除籍された。

U-LR332J [特定]

特定車が新宿に1輌導入された。
  

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