特徴
D代に引き続き、1回のみの導入となった。昭和52年7月上旬から9月上旬にかけて順次導入された。
一般車は渋谷・新宿・杉並・練馬・青戸・葛西・八王子を除く15の車庫に100輌が導入され、再び3ケタの導入車数となった。前回導入のD代車との共通の変更点としては、ブレーキランプチェッカ取り付けがなされたほか車内の塗装の変更が、くすんだ茶色系のツートンカラーから、窓上部分がアイボリーに、窓下部分がねずみ色という2色へ変更された。また、前扉の人への挟み込みを防止するため、チェーンをビニールホース状のものに入れたドアチェーンの取り付けが行われた。なお、D代で試験採用された前扉窓の通し窓ガラスの採用は見送られ、再び全車とも分割窓ガラスになった。
特定車はD代に引き続き、増車用に3輌が導入された。全ていすゞ車である。貸切車の導入はない。
初期配置
メーカー | 車体 | 型式 | 備考 | A 品川 |
M 目黒 |
B 渋谷 |
C 新宿 |
X 八王 |
D 杉並 |
W 青梅 |
E 小滝 |
T 早稲 |
F 練馬 |
G 大塚 |
P 巣鴨 |
Y 志村 |
N 北 |
H 千住 |
K 南千 |
Z 青戸 |
L 江東 |
R 江戸川 |
U 今井 |
V 江戸 |
S 深川 |
総計 |
いすゞ | 川重 | BU04V | 7 | 9 | 3 | 19 | ||||||||||||||||||||
富士 | BU04V | 7 | 7 | 9 | 23 | |||||||||||||||||||||
BU04 | 特定 | 3 | 3 | |||||||||||||||||||||||
いすゞ 集計 | 3 | 7 | 9 | 7 | 7 | 3 | 9 | 45 | ||||||||||||||||||
日野 | 日野 | RE100SR | 7 | 7 | 2 | 16 | ||||||||||||||||||||
三菱 | 呉羽 | MR410-3UA | 7 | 7 | 14 | |||||||||||||||||||||
三菱 | MR410-3UA | 7 | 7 | |||||||||||||||||||||||
三菱 集計 | 7 | 7 | 7 | 21 | ||||||||||||||||||||||
日デ | 富士 | U35H-AR | 7 | 7 | 7 | 21 | ||||||||||||||||||||
総計 | 7 | 7 | 3 | 2 | 7 | 7 | 9 | 7 | 7 | 7 | 7 | 7 | 7 | 3 | 7 | 9 | 103 |