合計17輌が導入された。うち、一般車はわずか4輌である。
KC-MP747K [ノン]
一般のノンステップ(KC-MP747K)が3輌渋谷に配属され、都市新バスのヘッドマークを取り付けた。側面窓サッシが銀色から黒色に変更されている点と、前面幕の両脇および側面方向幕の縁が青色に塗られているのが特徴である。
▲B-F455 [北]
▲B-F456 []
KC-MP747K改 [ノン・CNG]
深川には三菱初のCNGノンステップ車(KC-MP747K改)が1輛導入された。運輸省の「先駆的低公害車実用評価事業」の補助金対象車となった。屋根上のタンク車体中央部に設置されているためクーラーユニットが前扉直後付近に移設され、冷房機自体の形状も変更されているのが特徴的。
▲S-F464[]
▲S-F464[五]
KC-MP717K [特定]
特定車(KC-MP717K)は13輌で、車庫にかかわらず車種が統一された。目黒・渋谷・新宿・早稲田・大塚・北・南千住・千住・青戸・深川に導入された。前年度と比べるとリーフサスからエアサスになり、前面が「東京都」の行灯から「都営バス」のステッカーを貼り付けるなどのコストダウンが行われている。
特定事業の縮小・廃止に伴い全車とも早期除籍された。
▲C-F961[北]