都営バス資料館

M代(S58)-総括

総括 いすゞ 日野 三菱 UD M代データ

特徴

 2回に分けて導入された。前期分はM111~198で昭和58年6月末から7月末にかけて導入され、また後期分は初代都市新バスのM200~232とM250~327で、一般車は昭和59年2月末から3月頭にかけて、都市新バスはまとめて昭和59年3月下旬に導入された。
 一般車は青梅・八王子・青戸を除く18の車庫に188輌が導入された。
 前期導入車は各車種とも前回導入車との変更点もほとんどないが、川重ボディについては車外スピーカーが角型のものになった。
 後期導入車ではバスの性能・車体とも現在につながる大きな変革をもたらし、都市新バス専用車が初めて現れた代ともなった。昭和59年3月31日に日本初の本格的都市新バスシステムを導入した[都01](渋谷駅~六本木~新橋駅)の運行を開始し、それに伴う専用車が33輌導入された。基本的には、この時の思想がその後15年近く影響を与え、現在にも繋がっているといっても過言ではない。
 一般車の大きな変更点は全車種とも昭和58年排ガス規制適合車の新型式「P-」の直接噴射式エンジンの採用になり、それに合わせるかのように車体も大きく変わったことである。また、川重以外のボディについても共通で車外スピーカーが角型に変化した。
 川重ボディはヨーロピアンスタイルのキュービックボディへ変更になり、富士重工は15(5E)型をリベットレスボディへと進化、また日野車体はスケルトンボディを採用し、呉羽ボディも都市新バスでキュービックスタイルを採用するなど、前期代車とは全く別の車となった。また、車内では転倒事故防止の観点から保護クッション付き立席ポストを運転席側の2・5・7番に、また扉側の2番の優先席に設置した。 
 貸切車は2輌導入された。いすゞと日野が1輌ずつで、昭和45年に導入されたW代を置き換えた。この代よりフルデッカータイプが採用になり、リベットレス車体になった。また、車内の補助席が肘掛の部分に完全に収納できるようになっている。

初期配置

メーカー 車体 型式 備考 A
品川
M
目黒
B
渋谷
C
新宿
D
杉並
X
八王
W
青梅
E
小滝
T
早稲
F
練馬
G
大塚
P
巣鴨
N
北 
H
千住
K
南千
Z
青戸
L
江東
R
江戸川
U
今井
V
江戸
S
深川
総計
いすゞ 川重 K-CLM470V 7 7 14
P-LV314K 7 7 14
K-CRA580改 貸切 1 1
富士 K-CLM470V 7 7 14
P-LV314K 7 7 14
いすゞ 集計 7 7 8 14 7 14 57
日野 日野 K-RE101WR 7 7 7 21
P-RT223AA 7 7 8 22
K-RU607AA 貸切 1 1
日野 集計 8 14 7 15 44
三菱 呉羽 K-MP107K-3U 7 7
P-MP118K 7 7
P-MP118K 33 33
三菱 P-MP118K 7 7
三菱 集計 33 7 7 7 54
日デ 富士 N-U36K-AR 7 7 7 21
P-U32K 7 7 14
日デ 集計 7 7 14 7 35
総計 8 14 33 7 7 7 7 7 8 14 7 7 7 14 7 7 15 14 190

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