都営バス資料館

M代(S58)-三菱

総括 いすゞ 日野 三菱 UD M代データ

K-MP107K-3U

《前期》一般大型車(K-MP107K-3U)が呉羽ボディで南千住に7輌導入された。共通の変更の他は特にない。
《後期》一般大型車(P-MP118K) が14輌で三菱ボディは千住に7輌、呉羽ボディは早稲田に7輌導入された。千住、早稲田に導入された車の車体は前期導入分と変わりはない。
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▲K-M171[き] 1m_m_m172_kn51
▲K-M172[き] 1m_m_m172_ud50
▲K-M172[饂飩] 1m_m_m173_ok40
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▲K-M173[oka] 1m_m_m174_ok40
▲K-M174[oka] 1m_m_m175_kn50
▲K-M175[き] 1m_m_m176_kn50
▲K-M176[き] 1m_m_m177_kn50
▲K-M177[き] 1m_m_m315_ud50
▲T-M315[饂飩] 1m_m_m316_0tak
▲T-M316 [] 1m_m_m316_ok40
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▲T-M316[oka] 1m_m_m319_ud50
▲T-M319 [] 1m_m_m320_ud50
▲T-M320[饂飩] 1m_m_m321_ud50
▲H-M321[饂飩] 1m_m_m323_0tak
▲H-M323 [] 1m_m_m325_ok40
▲H-M325[oka]

P-MP118K [都]

都市新バス車(P-MP118K)が渋谷に33輌が導入された。機関が6D22に変更され出力も205psから215psと若干アップされた。
 都市新バス仕様で導入された渋谷の車は他の一般車と同じ型式であるが、ボディーは全く異なるものとなった。この車体は呉羽初のキュービックスタイル車体の先行試作モデルで同時期に市販されていた中型車の車体をモデルに大型車へ応用したものであり、全国的にも稀少なものである。
また、都市新バス仕様ということで、一般車との区別を判りやすくするために、方向幕周りのガラスを青色にし方向幕も青色に白抜き文字を採用したほか、車内設備では、二人掛けの豪華な大型セパレートシートを採用し、中扉に4枚折戸を採用してスタイリッシュな感じとなった。また、降車押しボタンの形状を変更したほか、次停留所案内機やデジタル時計を最前部に取り付け、前扉上部に採光窓を設けるなど車内設備にも様々な新しい点を採り入れた。一般車とは異なり、車掌関連の設備を廃したワンマン専用車となったのも特徴的である。
 後にフロントマスクの下に都市新バスの愛称板行灯と天馬をあしらったヘッドマークを取り付けたことも特徴の一つである。開通当時は「都市新バス」と局紋いう素っ気ないものであったが、その後愛称募集が行われて選考の結果「グリーンシャトル」が選ばれ、青色地の愛称板が付けられた。
 これらの仕様は、今後導入される都市新バスの基本仕様となった(ただし、扉上の採光窓はこの代のみの仕様)。また、都営バスでは初めてフィンガータッチシフトコントロールノブが採用された。今では当たり前となった設備だが都営バスでは初で、シフトレバーとトランスミッションが電気結線され、指先で簡単にシフトチェンジでき運転手の疲労軽減になるとして採用された。P代以降は基本的に一般車全車に装備されるようになっている。
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▲B-M203[饂飩] 1m_m_m204_ud50
▲B-M204[饂飩] 1m_m_m219_ud50
▲B-M219[饂飩] 1m_m_m220_ud50
▲B-M220[饂飩] 1m_m_m224_0tak
▲B-M224 [] 1m_m_m228_ht40
▲B-M228[はた] 1m_m_m230_0tak
▲B-M230 [] 1m_m_m230_ok40
▲B-M230[oka] 1m_m_m231_ht40
▲B-M231[はた] 格下げ

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