LJG-HU8JLGP [ハイブリッド・ノン・IS・LED]
20輛。前年度からモデルチェンジし、屋根上のバッテリーボックス後部に取り付けられた箱が目立つ。これは電動式パッケージクーラーを内蔵したもので、燃費も向上し、アイドリングストップ時でも約5分間冷房を使用することが可能になった。室内デザインも変更され、天井の室内灯が今までの千鳥配置から直列配置となったほか、スピーカーを組み込んだ一体形カバーを採用した。また、握り棒の配置も見直されている。
▲Y-V288[五]
※南千住所属のV294 は、次世代バイオディーゼル(天然ガスを原料とし、液体燃料に合成したGTL 軽油)の試験運行が行われ、専用のパートラッピングが施された。
▲K-V294[Yoshitaka]
▲G-V291[五]
▲S-V297[五]
ACG-HU8JMFP改 [IPTハイブリッド・ノン・IS・LED]
平成23年2月の平日に運行されたIPTハイブリッド。2年前のT175と同じく[都05]で走行し、前回との比較実験でもあるのだろう。局番はV777となり、T175と同様に日野BRCハイブリッドの標準尺で、ポンチョで用いている小型エンジンを搭載した。T175とは異なり最後部まで座席があり、試験運行時は最後部にて関係者がデータ収集を行っていた。また、床下以外に車体側面にも給電装置を装備しているのが大きな特徴で、車体幅が広くなるため、車両の後面に「全幅2525mm」と記している。床面充電機器は[都05]の起終点の東京駅丸の内南口・晴海埠頭に、側面充電機器は深川営業所構内に設けられた。
▲S-V777[五]