都営バス資料館

S代(S62)-日野

総括 いすゞ 日野 三菱 UD S代データ

P-HT233BA

《前期》一般大型車(P-HT233BA) が葛西に7輌導入された。R代後期との変更点は共通変更点のほか中扉の窓がRが無くなり角ばったタイプへ変更になった他は大きな変更点はない。
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▲-S121[はた] 1s_h_s122_0tak
▲-S122 []

P-HU233BA [都]

《後期》都市新バス仕様の大型車(P-HU233BA) が、杉並に都市新バス第三弾「グリーンアローズ」[都03](新宿駅西口~晴海埠頭)用として34輌導入された。座席の色は方向幕かカラーと同じ青色を採用した。型式もエアサス仕様のHUになった。また、FFシフトがボックス状の特徴のあるものから他メーカーと同様に蛇腹式に変更されたほか、シフト位置表示灯がコンソール内表示に変更された。また、後部フラッシャーが角型の大きいものに変更された。
 車体部分では、一般車が側面方向幕下部の窓が固定窓なのに対して、都市新バス仕様車では引き違い窓になっている。屋根上に視点を移すと、クーラーユニットに外気導入型を採用しているのは都市新バス仕様の特徴と言える。なお、都営バスでは床高さが650mmで導入が行われているが、日野の都市新バス仕様車は、エアサスペンションの都合で床高さが若干高くなっている。
 後年、東京駅と有明・お台場を直接結ぶ快速バスに都市新バス車を一部転用することになり、平成10年3月よりS201~203・205~207の6輌がつり革の撤去・座席の増設・車体広告枠の撤去を行い、フロントの行灯を「都営バス」に変更し、車体に虹とカモメのイラストをあしらった快速バスとして再デビューした。座席定員制のため乗客定員は36人となった。
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▲D-S200 [oka] 1s_h_s201_10
▲D-S201 [はた] 1s_h_s201_21
▲M-S201 [はた] 快速バス
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▲D-S202[oka] 1s_h_s203_10
▲D-S203 [塩] 1s_h_s203_11
▲D-S203 [oka] 1s_h_s203_12
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▲M-S203 [はた] 快速バス
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▲M-S205 [塩] 快速バス
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▲M-S206 [塩] 快速バス
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▲M-S206 [] 快速バス
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▲M-S206 [き] 快速バス
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▲M-S207 [塩] 快速バス
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▲D-S211 [塩] 1s_h_s213_20
▲D-S213 [塩] 1s_h_s214_10
▲D-S214 [塩] 1s_h_s215_21
▲D-S215 [き] 1s_h_s216_10
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▲D-S216 [塩] 1s_h_s218_20
▲D-S218 [塩] 1s_h_s219_20
▲D-S219 [塩] 1s_h_s222_ok40
▲D-S222[oka] 1s_h_s226_10
▲D-S226 [はた] 1s_h_s227_0tak
▲D-S227 [] 1s_h_s229_10
▲D-S229 [塩] 1s_h_s231_10
▲D-S231 [塩]

P-RJ172BA [中型]

《前期》中型車(P-RJ172BA) が品川に9輌、目黒に10輌が導入された。前回導入のP代前期との変更点は、今回は都区内車のために側面方向幕の位置等が都区内仕様に合わせて前扉のすぐ横になったほか、他車と同様にFFシフトが採用された。実は中型車にも採用している事業者は珍しく、都営バスの一つの特徴と言える。また、品川に導入された車は[市01](新橋駅~築地中央市場)専用車であるため、座席がビニール張りとなっているのが特徴である。
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▲A-S801[oka] 1s_h_s804_0tak
▲A-S804 [] 1s_h_s816_ok40
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▲M-S816[oka]

P-HT233BA [特定]

9輌。全てリフト付き車(P-HT233BA) で、品川・目黒・杉並・青梅に導入された。R代との差異としては、中扉のガラス窓に曲線のないものになった。

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